成長のストーリー

言葉での発信が難しく、スタッフとのやり取りはジェスチャー(頷く・首を左右に振る)が基本

  • 小学2年生
  • 発達障害

スピーチの原稿が記入できても、恥ずかしさもあって発表を拒む場面があり、スタッフが代弁する期間が続いていました。スタッフへの挨拶も返すことが難しく、アイコンタクトでのやり取りが中心でした。

苦手意識の改善につながったトレーニング

  • 全般
    返答がなくてもスタッフから話しかける。ご本人が興味のあるクイズを出し、発言を促しました。
  • 全般
    借用練習や普段の雑談を通して、”伝え、伝わること”の成功体験を積みました。
  • コミュニケーション
    スピーチ発表は座ったまま行う、少人数やペアで行うなどのスモールステップを実施しました。

成長した姿

  • 積極的に自分から思いを伝えたり、スタッフや他の生徒さんにも話しかけるようになりました。
  • 少しずつ大きな声で、スピーチ原稿を1人で最後まで読めるようになりました。
  • まだ恥ずかしがることもありますが、目を見て笑顔で挨拶を返してくれることが増えました。

現在の目標

入退室時、自発的な挨拶が出来るようになることを目指しています。