成長のストーリー
順序だてて説明をしたり会話をしたりすることが難しい
- 中学3年生
- 自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群
単語のみで話すことが多く、自分の気持ちや理由を詳しく伝えることが難しい場面があります。また、助詞の使い方が不適で、言葉足らずだと感じる場面も多いです。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- 全般
学校での出来事やジョブサでのイベントの感想を聞く等、会話をする機会を設けました。 - コミュニケーション
様々な内容のスピーチに取り組むとともに「○時」や「○○駅」等の具体的な言葉を使って表現するよう、都度声かけを行いました。 - コミュニケーション
発声練習でテーマに沿った言葉出しを行い、語彙力向上の場面を設定しました。
成長した姿
- 意欲的にトレーニングに参加できるようになり、自分から挙手をして発信することができるようになりました。また、活動に集中して取り組める時間が長くなりました。
- 聞く姿勢が改善され、体の向きを変え、相手の目を見て聞くことができるようになりました。
- 声量が上がり、ハキハキと話すことができるようになりました。
現在の目標
他生徒との関わりを増やし、会話を楽しむことを目指しています。