成長のストーリー
学校や放課後の時間の中で友達や先生との関係を大切にしたい
- 高校1年生
- 知的障害・精神遅滞
学校では先生の表情や言動に敏感になり、ストレスを抱える学生生活となっていました。学校での気持ちの表出ができないことから、ご家庭では気持ちが高ぶり、家族に対して時折大きな声を出すなど攻撃的になることがありました。
苦手意識の改善につながったトレーニング
- コミュニケーション
スピーチトレーニング - ケーススタディ
接客練習や報連相の仕方などロールプレーイングを通した実体験
成長した姿
- トレーニング時により良い文章の書き方を伝えると〝指摘された〟と受け取り、目つきを変えたり泣きそうな表情で文章を消したりと過剰な反応がありましたが、今では「わかりました」「これはどうですか」と〝アドバイス〟として聞き入れることができるようになりました。
- 相手に対するマナーや言葉遣いに気をつけることができるようになりました。
- 相手の意見をまず受け入れてから自分の意見を伝えることができるようになりました。
現在の目標
今後、職場体験や新しい友人関係など活動範囲が広がっていき、多くの場所へ行ったり、様々な人と出会っていく中で、場面に応じた対応や発言ができるように更なるステップアップを目指しています。